お知らせ(Nachrichten)
在留邦人のための講演会「ドイツ生活の中での思わぬ転倒事故」「認知症になりにくい人、なりやすい人の習慣」のご案内(令和6年10月20日)
ドイツに長く暮らされている高齢邦人の間でも、最近は不慮の転倒事故や認知機能の問題も身近に感じられるようになってきました。ちょっとした段差でのつまづきが大怪我やその後の身体機能低下に繋がったりします。日本では65歳以上の16%が認知症を患っていると推計され、ドイツに暮らす私たちにとりましても決して他人事ではなくなっています。
10月20日(日)は、ドイツでの日常生活の中での不慮の転倒事故を防ぐにはどうしたらよいか、将来の認知症の予防に通じる生活習慣はあるのか、2人の専門家から分かりやすいお話を頂きます。
ドイツでリハビリテーション科専門医として活躍されています藤原荘先生には「ドイツ生活の中での思わぬ転倒事故」というタイトルで(約15分)、日本の認知症臨床の領域で第一人者のお一人である長田乾先生には「認知症になりにくい人、なりやすい人の習慣」のタイトル(約60分)です。
オンライン(ZOOMミーティング)視聴のお申込はこちらから
在留邦人のための勉強会「子育てを一人でがんばっているお母さん / 赤ちゃんを希望されるご夫婦のために」(6月29日)のスライド、動画、主な連絡先
JAMSNEドイツとデュッセルドルフ日本クラブの共催にて行いました6月29日(土)勉強会の@スライド(子育てのお話)、A動画(妊娠希望のお話)、B主な連絡先は以下の通りです(画像をクリックにて各々の閲覧ができます)。
@ 増田衣惠さん(どろんこごろごろ代表)
「子育てを一人でがんばっているお母さんのために」
B 主な連絡先
オンライン講演会「ドイツの暮らしに役立つ健康・医療情報」(3月17日)
来月の3月17日(日)に予定していますオンライン講演会「ドイツの暮らしに役立つ健康・医療情報」を行いました(JAMSNETドイツ、DeJak-友の会、デュッセルドルフ「竹の会」共催)。
ドイツ在住の皆様の関心が高い領域、@歯科、A耳鼻科、B健康診断の3つのテーマを中心に、JAMSNETドイツの医師、歯科医の先生方が分かりやすいお話をしてくださいました。ご講演に用いましたスライドのPDF(ウェブ用に編集済)は以下のリンクよりご覧いただけます(但し、コピー、編集、印刷に制限が掛けられています)。
デュッセルドルフに新しくできた、在宅介護をする家族の負担軽減をするための見守りグループです。詳しくはこちらをご参照ください。
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「ドイツに暮らす私たちの安全のために」
・見知らぬ者から声を掛けられる、妙に接近されるなどしたときは、最大限に警戒心を高める。
・ズボンの後ろポケット、カバンの外ポケットといった自身の死角となる位置に貴重品を保管しない。身体に密着させる。
・鞄類は常に身体から離さずに持ち歩く。口が閉まらない鞄類は極力避ける。
・買い物や飲食中に鞄類を置いたままにしない。
・不用意に多額の現金を持ち歩かない。
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2023年6月2日に行われましたオンラインセミナー
「ドイツでの国際結婚、離婚、ハーグ条約」の要旨と関連情報」
在デュッセルドルフ日本国総領事館、在ドイツ日本国大使館、JAMSNETドイツ、デュッセルドルフ日本クラブの主催で6月2日に催されましたオンラインセミナーの要旨と関連情報がNIPPONip誌(ドイツ国内のフリーペーパー、発行部数30,000部、2022年時点)のご協力のもと今週配布のNIPPONip誌( 秋vol.69)に掲載されました。
特に離婚に関します法律などを詳しく説明させて頂いていますとともに、相談先、連絡先、用語集のリンクも設けています。
A 記事の掲載されているNIPPONip誌 秋vol. 69のPDF(記事は12ページ~19ページ)
B 相談先、連絡先、関連する用語(日本語↔ドイツ語)を掲載した同誌のリンク
C 上記Aの記事と記事内にBの相談先情報のリンクを組み込みPDFにまとめたもの(NIPPONip誌作成)
注意:JAMSNETドイツのウェブサイト内でのみでの閲覧可、印刷はできますが、テキストコピー、編集などはできない設定になっています。版権はNIPPONip誌に属しています。販売や悪用は禁止されていますのでご留意ください。(→ PDFを開く)
D フィシャー平松由紀子氏(竹の会「Bitte どうぞ」相談室)が連載をしてくださいましたJAMSNETドイツのウェブサイト内の「ドイツで国際結婚すると」は国際結婚で生じうる様々な課題をとても分かり易く説明してくださっています。是非ご参照ください。
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在留邦人のための勉強会
「海外に暮らす私たちの安全、生活、健康、医療」」(9月30日[土])
JAMSNETドイツ、DeJak-友の会、デュッセルドルフ日本クラブの共催で、ドイツでの「安全」、世界各地での「こころの支援」「高齢者支援」、さらに海外に暮らす私たちの「健康・医療」について、ドイツ、フランス、スイス、米国、カナダ、日本などで活躍しています演者よりお話しあるいは活動紹介をして頂く勉強会を開催します。ご関心のあります方はどうぞお気軽にご参加ください。
日時:9月30日(土) 13:30〜17:00
参加料:無料
会場:デュッセルドルフ日本クラブ(対面式)
ハイブリッド配信(予定):ZOOMウェビナー
プログラム
◯ 安全講話(邦人の安全)
在留邦人の安全対策(渡邉領事、在デュッセルドルフ日本国総領事館)15
◯ 発表(邦人支援)
○ ボストンのJBラインの邦人サポート(渡邉氏、米国) 15
○ ライン・マイン友の会の活動(中田ヘルヴィッヒ氏、フランクフルト)10
○ 女性のための日本語相談室(土居氏、デュッセルドルフ女性相談室)7
○ 竹の会「Bitteどうぞ」相談室(フィシャー平松氏、竹の会、デュッセルドルフ)7
○ パリの邦人健康サポート(折口氏、フランス)10
(こころのサポート)
○ 海外生活者のこころの病(松永先生、そらクリニック、東京)10
○ 米国の邦人メンタルサポート(バーンズ亀山先生、米国)10
○ 会場ポスター「ドイツの邦人メンタルサポート」(ホーネカムプ山本氏 )
(高齢者支援)
○ カナダの高齢邦人の支援(傳法先生、カナダ)10
○ スイスの高齢者施設(リッチャー氏、スイス)7
○ ドイツのチームオレンジ(エアヴィック氏 / シュペネマン氏、DeJak-友の会)7
(医療)
○ ベルリンでの邦人診療の経験(山内先生、耳鼻咽喉科、ベルリン ) 8
○ デュッセルドルフでの邦人診療(ノイゲバウア馬場先生 、内科、デュッセルドルフ)8
◯ ミニ講演(健康に役立つ知識)
世界の感染症の現況(濱田教授、東京医科大学渡航医療センター教授、東京)15
救急医療の基礎知識 (田村先生、St. Vinzenz-Krankenhaus、デュッセルドルフ)10
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3月26日のオンライン講演会「ドイツの暮らしに役立つ健康・医療情報」の講演要旨
3月26日(日)にJAMSNETドイツ、DeJak-友の会、デュッセルドルフ日本クラブの共同企画により行いましたオンライン講演会の講演要旨です。内科の森由起子先生、救急医療の田村憲世先生、婦人科の中川フェールベルグ美智子先生の3医師よりお話を頂きました。
各々の画像をクリックするとお話のスライドあるいは要旨をご覧頂けます。
1.内科(森由紀子先生)「ドイツで健康に暮らすための知恵」
2.救急医療(田村憲世先生)「救急車を必要とする時に備えて」
3.婦人科(中川フェールベルグ美智子先生)「ドイツでの婦人科検診と相談」
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日本語での女性のための相談室について
(デュッセルドルフのfrauenberatungsstelle düssedorf e.V. 内)
相談は匿名可、無料、相談内容の秘密は守られます
以下はホームページからの抜粋です。
……………………………………………………………………・ 葛藤において
・ 心理的および社会的問題において
・ ドメスティックバイオレンス、家庭内暴力、性暴力、人身売買の被害問題において・ 国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)についてのご質問において
・ パートナーシップと夫婦間の問題において・ 別居と離婚についてのご質問において
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ドイツ生活のための「安全の手引き」
在ドイツ日本国大使館、在デュッセルドルフ総領事館、在ハンブルグ総領事館、在フランクルと総領事館、在ミュンヘン総領事館が作成しました「安全の手引き」(全36ページ)は、ドイツにおける犯罪発生状況の具体的な数値も含め、スリ、置き引き、ニセ警官から緊急時の連絡先、簡単なドイツ語表現、さらに被害者届証明作成依頼書まで、当地に暮らす私たち邦人の日常生活において知っておくべき「安全」に関します事項を丁寧にお分かりやすく解説した実践的な「手引き」です。いざと言う時に大変役に立ちますので是非ご一読ください。
[目次]
I はじめに
II 安全の手引き
1. 防犯の基本的な心構え
2. 最近の犯罪発生状況
3. 外出時の注意事項
スリ・置き引き
ひったくり
偽警察官による強盗・窃盗など
強盗・暴行・障害
詐欺・金銭トラブル
自動車盗難や車上狙い
デモ・集会などに対する注意
麻薬に関わるトラブル
その他
4.住居の丹前対策(空き巣、忍び込み、押し入り強盗)
5.被害に遭ってしまったら
6.テロ・誘拐対策
7.交通事情と事故対策
8.衛生及び医療事情
9.緊急時の簡単なドイツ語表現
10.緊急時連絡先
III 在留邦人用緊急自体対策マニュアル
1. 平素の心構え・準備
2. 緊急時の行動
IV 緊急事態に備えて
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